プロジェクト紹介 – レーザープラズマ加速
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プロジェクト紹介

 本プロジェクト「レーザー駆動による量子ビーム加速器の開発と実証 」は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が「未来社会創造事業」に於いて公募した「大規模プロジェクト型」の内、技術テーマ「粒子加速器の革新的な小型化及び高エネルギー化につながるレーザープラズマ加速技術」として採択されました。

 本プロジェクトは、レーザープラズマ加速技術によって粒子加速器の大幅な小型化を達成し、新材料や新薬の開発、粒子線がん治療など、工学、化学、 医学や関連技術の社会実装に広く貢献することを目的としています。

 粒子加速器の革新的な小型化及び高エネルギー化につながるレーザープラズマ加速技術 粒子加速器は学術、産業、医療等幅広い分野で利用されています。しかし、装置の巨大さと高額な建設費が、その利用普及を妨げる 大きな一因なっています。本課題では、従来の加速技術と比べて加速勾配が数桁高いレーザープラズマ加速技術の開発・実用化により、 粒子加速器の大幅な小型化と低価格化を達成することで、科学技術創造立国としの基盤技術として、以下の分野への社会実装を 目的としています。

  • 小型電子加速器の実用化で放射光およびFEL利用の利便性を高め、 基礎科学から応用までの幅広い研究および新材料や新薬の開発等 産業利用で、強力な基盤装置として、学術・産業の発展に貢献。
  • 小型イオン加速器の実用化によって、粒子線がん治療器等医療用 加速器の導入・運用コストを低減し、既存病院への導入を可能とする ことで、高QoLで安価ながん治療等で健康寿命の延伸と医療費の 抑制に大きく貢献。
  • 粒子加速用高安定・高出力小型レーザーの実用化により、新しい国産 レーザーのレーザー世界市場への参入を可能し、さらに新たな応用市場 へのレーザー製品の投入など、日本の産業の拡大発展に貢献。

本プロジェクトは、佐野雄二プログラムマネージャー(大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所)を中心に研究活動を実施しています。